コラム

Column

コロナ禍での成人式みんなどうしているの？

コロナ感染拡大防止の為、延期になっていた2021年度の成人式が、
栃木県の各地で10月末から11月初めに開催される事が発表されました。

2020年に時点では中止になるかもしれない。とお客様からの沢山の不安なお声や
キャンセルになった時の対応についてお問い合わせを頂きました。

まだ不安は沢山ありますが、中止ではなく感染拡大防止の対策をしながら開催する発表があった事が嬉しいです。
コロナ禍で成人式の記念を先輩方がどのようにされていたのか、成人式の歴史とともにご紹介します。

成人式の歴史

日本で最初に成人式が開催されたのは、現在の埼玉県蕨市で1946年11月22日に開催された「青年祭り」とされています。

1945年の太平洋戦争で、日本全体が疲弊していたため、若者たちに励まし元気になっていただこうと青年祭りのプログラムとして行われた「成年式」に日本国政府が影響を受け、全国に広がり「成人の日」制定の起源になったとされています。

「成人の日」は成人を迎える方へのお祝いの日ですが、その背景には「大人の一員になったという自覚を持って生き抜く力を持てるように、励まし祝福する。」という先人の強い思いがありました。

成人式の衣装はどうしてる？

コロナ禍だからレンタルより購入。とご購入を選択されるお客様もいらっしゃいますが、
レンタル衣装店でも対策を強化しておりますので、安心してご見学や試着をしていただいて大丈夫です。

成人式に出席する際に着用する服装にルールはありませんが、露出が多かったり奇抜な衣装はNGです。

女性の衣装では振袖が圧倒的に多く、女性が成人式で振袖を着用している割合は、毎年９割以上とも言われています。
現在成人の女性が着る袖の長い振袖は、未婚女性の第一礼装の位置づけとなっており、女性の普段着「小袖」が変化したもので実は江戸時代に生まれたそうです。

袖が長い理由には

・振袖の長い袖を振る事は、良縁を呼びお清めや厄払いの効果があるとされていた
・袖の長さが女性らしく舞台で映える
・「袖を振る」仕草は好意がある方を振り向かせたり、愛情表現としても使われていた

振袖の意味を知ると、成長した自分を自覚し、家族に振袖を着た鵜方を見せ感謝を伝える意義も変わってきますね。

男性も成人式で着物の羽織袴を着られるケースも多くなりました。男性の第一礼装は五つ紋の黒紋付羽織袴と定めていますが、成人式で着用する羽織袴では紋や色柄にはこだわらず、その方らしい衣装を選ばれる方がほとんどです。

もちろんスーツの方も沢山いらっしゃいます。
スーツであっても、ボタンの開け方やインナーのシャツの色など、マナーがありますので注意しましょう。

コロナ禍での写真撮影について知りたい

衣装が決まったら、次は写真撮影についてです。
成人式の写真撮影のポイントについてご紹介します。

成人式の写真撮影では前撮りをお勧めしています。成人式は関東では年明けすぐの1月ですが
現代では将来残る写真を、「悔いがなく一番きれいな時に残したい」というお声を沢山頂きます。

天使の森では天使の森佐野オリヴィエ・天使の森小山ルミナス・天使の森宇都宮Bloom全店に
ロケーション撮影ができるお庭があります。
コロナ禍だからこそ密を避けて、外で安心安全に撮影をしましょう。
緑のきれいで涼しい５月のゴールデンウィーク頃の撮影が人気です。

衣装に関しても紫外線消毒器を使用し、空間の除菌として光触媒技術の除菌脱臭機「ターンド・ケイ」導入など、天使の森全店対策をしております。

前撮りするメリットとして

・式典当日と違うヘアメイク（髪型）が楽しめる
・式典当日の天候や時間に左右されず、良い写真が残せる
・式典当日をアルバムが仕上がった状態で迎えられる
・衣装やヘアメイク着付けの最終確認や、練習になる
・家族写真やドレスを着たり、ゆっくり自分らしい写真を残せる
　男性ですと車と撮影される方も増えています！